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2013.08.05 (Mon)

深夜

物書きに没頭していて、
ふと気付くと、
耳の奥で鼓動が聴こえます。

ドクドクドクドクとかなり早いリズムで
鼓動というか脈が打っている音が聴こえます。

嫌なことを思い出しました。

耳の側を流れる血流の音が聴こえると、
それは脳に良くない何かが起こる前兆 
というような番組を視た記憶があります 

低音でドクドクドクドクと耳の奥の方で
脈打つ音が鳴っています。

無意識のうちに何か興奮していたかな?
書き物に没頭して興奮していたかな?

手首の脈を診てみました。
なーんの勢いも無く、ゆったりした脈打ちです。

ありゃ?変だな。

首筋の脈。心臓そのものの鼓動。
確かめましたが落ち着いた静かなものです。

ありゃりゃ?おかしいな。

でも、耳の奥に意識を集中すると、
ドクドクドクドクと低音リズムが鳴っています。

鼓動でも脈でもない。
となると、血流そのものの音が響いているのか?
どこか血管が細くなってそこを血流が流れる時に
音を発生しているのかもしれない。

とすると、その細い部分が何かの拍子に切れたら、
大出血となり私は死ぬのか・・・・ 

良からぬイメージが浮かびます。


で、ふと気付いたのです。


いまは深夜3時です。


開け放した窓辺に近寄りました。
耳奥で聴こえるリズム音が少し大きくなりました。

遠くからかすかに流れてくるビートのリズム。
一緒にかすかに聴こえる群集の咆哮。

そうです。

夜明けを迎える直前のピーク。

世界中から集まったゲイたちが、
昼のゲイパレードを終えて、
フェスティバルの絶頂を迎えているのでした。
それはまるで7年土の中に潜伏したセミが、
今こそとばかりに数日の人生を謳歌する姿にも似た宴。

そのダンスのビートリズムと彼らの咆哮が、
遠くから流れてきていたのです。
低周波数部分が耳の奥でキャッチしていたのです。

午前3時半。
ひときわ大きくなった歓声とともに、
リズムビートも消え、当方の耳奥の響きも消え、
夜更け前のシンとしたいつもの静まりになりました。

年に一度の最重要イベントを迎えた世界組合の人々。
彼らの宴が今年も無事終わった瞬間でした。


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自慢の尻だぜ


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 組合リーダーか


 『短い人生。好きに謳歌するが一番』
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