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2012.12.08 (Sat)

徒然に

京都祇園

学生時代の京都で。
東山区古門前通りにできたばかりの
古門前荘というアパートに半年ほど住んでいました。
ワンルームタイプの新築アパートでした。
祇園圏内の3階建てのそのアパートには、
当方以外全員が夜の商売いわゆるお水の方ばかりで、 
何で学生が住んでるのか不思議そうに見られたものです。

お姉様たちが帰宅される深夜1時頃に人の気配が慌しくなり、

『パパ、ありがとう~ と鼻にかかる声とか、
『ね、部屋に寄ってかないの? と誘う声とか、
学生にとって刺激会話レッスン1がローカから聞こえてくる毎夜でした。

そのアパートから徒歩2分の所に深夜早朝まで営業している
マルシン飯店という中華屋さんがありました。
ちょくちょく夜中に食べに行ったものです。
先日グーグルマップで調べてみると店は今なお健在でした!
なんだかとても嬉しくなりました。

ただそれだけの話です。



事業

何かを成し遂げよう、やろうとするときは、
あれやこれやと色々な問題が発生したりするのが常です。
これは仕事のジャンルを問わず、どうも決まりごとのようで、
それを乗り越えることで何がしかが出来上がるという法則のようです。

で、不思議なことに、同じことを二回目にやるときは、
案外あっさりと簡単にできたりします。

ブンタが食堂をやっていたころ隣にピザ屋が開店しました。
イタリア人のマリオという男性がオーナーでした。
ピザ発祥の地ナポリからオランダに移住した人でした。
ピザ屋をオープンさせ1年で地域の顧客をガッツリつかみ、
そのままトルコ人かエジプト人に店を転売することを仕事としていました。

 『一店目は大変だった。オランダって飲食店ルールが面倒だし。
 でも二店目からはスムーズだったよ。慣れちゃったしね』

実際、ブンタの隣は五店舗目だったとかで、
ものの数日で必要器材や内装などを自分一人で設置してしまい、
あっという間に顧客もつけて、翌年にはトルコ人に売却し、
マリオは次の場所を求めてどこかへ去って行きました。

マリオの料理は薄生地ピザもパスタも抜群でした。
噂によると今はもう店の転売業は止めたとかで、
自分の店をフェーンのどこかでやっているとのことです。

何をするにしても、一番最初は大変だ、という話です。


方言

「あずましい」、
という言葉があります。
北海道独特の方言です。
居心地がいい、という意味に使われます。

 『こんにちわ。引越し祝いに来たさ』
 『あらぁ!さ、遠慮なく入って入って』
 『まあ、いい家だねぇ。ホント、あずましいねぇ~

こんな会話になったりします。

でも、居心地がいい、だけで済ますとちょっと意味の座りが悪いのです。
気持ちがいいとか、いい感じとか、何とも言えない穏やかさ、など
微妙な意味合いが含まれての、あずましい、という単語です。

いろいろ考えているうちに、
日本語よりも英単語に適切な感じなのがありました。
「COZY」
居心地がいいという単語ですが、
コズィという発音が中々いいです。
あずましい。コズィ。
いい感じです。

で、オランダ語にもピッタリのがありました。
「GEZELLIG」
ヘゼリフがそれです。
オランダ人の生活の基本はこのヘゼリフです。
むしろ人生はヘゼリフに集約される言っても過言ではありません。
あずましい。ヘゼリフ。
いい感じです。

日本語の意味を外国語が適切に表す場合もあるわけです。


エレベーター

お弁当の配達であちこちのエレベーターに乗ります。
最近立て続けにシンドラー社のエレベーターに遭遇しました。
あの悪名高いシンドラー社のエレベーターです。
何年か前に東京で高校生が挟まれて亡くなりました。
つい先月も金沢のホテルで従業員の方が挟まれて亡くなりました。
まさにシンドラーは冗談抜きの殺人エレベーターなのです。
ですから配達先のお客さんに、

 『ここは、あのシンドラーのエレベーターですね』
 『そうなんです!時々とつぜん停まるんです。
 やっぱり怖いですよ』

その点、三菱のエレベーターは偉いですね。
以前も紹介しましたが、WTC新館の三菱製エレベーターなんて
すっと作動し、スムースに上昇下降し、シンと停止します。

三菱エレベーターは半端ねえぞっ、という話です。
23:19  |  こんな事あんな事
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