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2011.02.05 (Sat)

2月5日 市民化教育試験結果

当方は1月26日が誕生日でした。
その翌日27日がオランダ市民化教育の試験でした。
1月27日のブログにも試験詳細をアップしました。


で、試験結果の通知が本日届きました。


政府のロゴマーク入り通知書類は
以下のような書式形態でした。


結果通知

上から順に、

差出人:文部科学省
宛 先:ブンタ殿
日 付:2011年2月2日
用 件:結果通知

拝啓、ブンタ殿。
貴殿の試験結果をお伝えします。

Toets Gesproken Nederlands ⇒ Geslaagd
Kennis Nederlandse Samenleving ⇒ Geslaagd
Elektronisch Praktijkexamen A2 Werk ⇒ Geslaagd

貴殿は合格しました。おめでとう。

この書類は自動作成のため大臣サインはありません。



以上のような内容でした。

しかし。

『聞き取り試験』は全くと言ってよいほど、
できなかった妙な自信がありましたので、
恐らく再試験になるだろうと思っていました。
にもかかわらず全て合格という結果なので、
何だか胸中が釈然とせず少々唖然としています。

 「今ひとつ、喜びが湧かん。
  何だか強制終了させられた感じじゃ」



実は前々から思っている推理があります。
私のこの推理は恐らく正解だろうと思っています。

どういう推理かというと、
このオランダ市民化教育システムとは、
定められた契約期間をちゃんと教室へ通い、
与えられたテキストを最後まで読み終え、
学習契約期間が終了したら試験を受け、
実はその試験は形式上のことであって、
ほぼ間違いなく全員が合格する方向性で
すすめられているのだろうということです。
仮にあまりに結果が悪くて落ちたとしても
再試験までで全員が合格になるだろうと思います。
だって相手はみんな大の大人ですし。
あまり無茶なことはオランダはしません。

教室で毎回勉強を重ねるうちに、
具体的なオランダのシステムや日常ルールなど
きちんと知ることができるのでとても良いです。
それも全てが具体的で実践的です。
例えば銀行の章では、ラボバンクでの
書類をそのまま使って口座を開く方法や
想定される会話などが具体的に紹介されています。
そのまますぐに銀行に行って使える内容です。

当初はオランダ語の学習の場だと思ってましたが、
実はそうではありませんでした。
あくまでもオランダという国での日常生活の
方法やルールを身につけ覚えることが目的の学習でした。
アフリカ出身の人、アラブ出身の人、東南アジア出身の人、
それらの人々の常識とオランダ人の常識はやはり違います。
オランダに滞在するにはオランダのルールや方法を
知ってもらうというのがこのプログラムの目的なのでしょう。
だから『オランダ市民化教育』という名称だったのです。
オランダ語の勉強の場ではないのです。
ここでのオランダ語はごく簡単な日常会話ぐらいまでです。


結論として、豆腐作りで例えるならば、
教室で学んで知ったことが『豆腐』そのもので、
最後の試験は残りカスのオカラのようなものです。
だって全員必ず合格するようになってますから。


このシステムは外国人が増えつつある日本でこそ
採用すればいいのではないかとふと思いました。
島国という独自文化の日本だからこそ必要なのではないかと。
外国人には日本での生活ルールの基本を最初に学んで貰う。
それを教える先生という雇用も創出されますし。
外人と日本人の不要な日常の軋轢も減るでしょうし。
つまらない箱物に税金を使うよりはるかにマシではないかと。
19:57  |  ふと、、思ったりした。
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