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2011.01.09 (Sun)

1月9日 ご飯

本の内容の続きです。


『思いっきりテレビ』では
食べ物の話をします。
健康にいいと紹介します。
視聴者は影響を受け実践します。
話が全部真実なら世の中に病人はいません。

なんとか健康法というのがあります。
ハーブティー健康法。
青汁健康法。
アボガド健康法。
とうとうチョコレート健康法も出ました。
ここまで来ると危険です。
本を書こうと思ったきっかけになりました。


ある本では青汁は良いとあり、
ある本では青汁は良くないとあります。
情報を集めると正反対の意見に出くわし
どうすればいいか身動きが取れなくなります。
つまり、なんとか健康法に関しては
9割以上がデタラメと思ってください。

こんな方がいました。
アマチャヅル健康法を始めてから
紅茶キノコ健康法に移行し、
ハーブティー健康法でハーブを栽培し、
今はニンジン健康法を実践して
ずっとポリポリ人参を食べているそうです。
次から次へと実践しています。
植物系は害になりませんでの構いませんが、
こういう類の人を『趣味の園芸』と称します。

 「先生。食事は日々30品目が理想と言うがな」
 「ほう。じゃあ七味唐辛子を使えば
   7品目カバーですね。日々七味唐辛子」
 「!・・・そやな。何か変やな」
 「30品目なんてどうでもいいんです」
 「どうでもええんか?」
 「そうです。どうでもいいんです」
 「食の色んな話を聞いたり読んだりしとると
   何だか今の食生活はどっかおかしい感じやな」
 「誰でも気づきますね」
 「何を食えばええのやろのう?」
 「ご飯ですね。しっかりご飯を食べることです」


戦後に、タンパク質を摂ろう、の流れが生まれ、
『ご飯を食べるとバカになる』という本が出版され、
味の素を舐めれば賢くなると噂が広められ、
フライパン料理で油を摂ろうと保健所が宣伝し、
牛乳・肉・タマゴは完全栄養食品と啓蒙され、
貧血にはレバー、母乳には牛乳、と指導され、
牛乳でカルシウムを摂ろうと言われ、
若布や昆布は髪の毛に良いと教えられました。
今では全てデタラメなことです。

押しなべて欧米食が理想という流れが
戦後の日本で圧倒的に作り上げられました。
そして添加物一杯のインスタント品が
昭和30年後半から40年代に急増しました。

一言で言えば戦後に長らく啓蒙されたのは
欧米風食生活が理想だという錯覚でした。
カタカナ表記の食事が増えて若者の体型は
徐々に大きくはなったものの、
理想とされた食生活で登場したのは、
アトピーと花粉症とガンと痴呆の急増でした。
特にアトピーとインスタント世代は親子です。

理想とされた食生活の中で
圧倒的に減った食事がご飯でした。
ご飯を食べない人たちが摂っているのは
ほぼ間違いなく添加物食品ばかりです。

私はここで言います。
もう分かりました。十分です。
日本人を使った人体実験は止めよ、と。
従来あった食生活に戻れ、と。

アトピーの方たちにもこう言います。
「朝は、ご飯と味噌汁と糠漬けですよ。
納豆もあればいいですね」と。

欧米の食生活は欧米の人たちの
体型と風土に合っている食生活なのです。
日本人には日本人の食生活があります。
ご飯食は豊かな食生活の象徴なんですよ。
ご飯をしっかり食べるということが
日本人の健康的な食生活の基本なんです。


以上、紹介している内容は、
「なぜ『粗食』が体にいいのか」という本からです。
この先生は無理なことは何一つ言っていません。
食生活はご飯をしっかりと、が結論です。
とても秀逸な本です。
17:33  |  食の話
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