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2016.07.05 (Tue)

漬け物

お弁当のごはんの上に漬け物を載せます。

当方のお弁当ではタクアンや糠漬けを載せるのが定番です。
ときどき紅生姜や梅干も載せたりします。

タクアンは市販のものを使いますが、
ときどき大根の糠漬けを作る時もあります。


糠漬けは基本的にキュウリか茄子が多いです 
糠床は10年前に自分で作ったもので、
糠と塩を継ぎ足し継ぎ足し今日まで使っています。
糠そのものはダンクさんで買っています。

糠床は常温保管で毎日かき混ぜること、
なんぞと言われますが、
当方は冷蔵庫の中で保管しています。
常温保管ですとキュウリは一日で漬かりますが、
糠床にカビが発生し易いからです 

カビも白カビなら糠床に混ぜ込んでも問題ありませんが、
色のついた赤やら青やら黒のカビはすくい取って捨てます。
しかし糠床の中まで侵食されたらもう糠床はお陀仏なのです 

冷蔵庫内保管ですとそういう問題はほとんどありません。
冷えた場所なのでキュウリが漬かるのに二日かかりますし、
冷蔵庫内の場所も取りますが、糠床は簡単に劣化しません。
もちろんカビも発生しません。

糠床の作りかたは簡単です。
ネットに詳しく出てますから興味があればやるべしです。
自宅で家庭の漬け物を作るのは楽しいかと思います。
糠床のかき混ぜ担当は子どもの仕事にさせればいいでしょう。

糠漬けの面白いところは、
家庭によって全部味が違うことです。
人の手の菌や家庭内独自の菌が微妙な味を作り出します。



ザワークラウト

ドイツ発祥のキャベツの千切り漬け物です。
オランダでは Zuurkool (ズールコール)と言います。
酸っぱい味がしますが酢は使われていません。
塩や香辛料を混ぜて乳酸発酵させた漬け物です。
スーパーの Dirk や LIDL で一袋500g約50セントほどです。

ザワークラウトは単体でも美味しいですが、
他の野菜サラダと合わせたり、肉類の添え物にしたり、
ホットドックに一緒に挟んだりすると美味しいです。

そして、

既に酸味のあるキャベツの漬け物ですから、
キムチの素 を適量混ぜれば、
一瞬にしてキャベツキムチの完成です 

 『ザワークラウトは健康に抜群じゃで』 
00:00  |  食の話

2013.10.24 (Thu)

西欧雑穀ミューズリ

今日はいい天気でしたな。

配達先のエレベーターにこんな貼り紙がありました。


 ad.jpg

 『何だか、笑ってしもうたわ』


ということで、本日の使えるメニュー。

131024.jpg

タマゴ焼き。エビフライ。餃子。肉団子。ウインナー。
鶏肉の竜田揚げ。ホウレン草の炒め物と揚げジャコ。
煮物(大根・豚肉・ズッキーニ・薩摩揚げ)。
ハム下敷きポテトサラダ&とプチトマとリンゴ。
キュウリ糠漬けと小玉葱のピクルス。
ごはんと黒胡麻カオリふりかけ。




Muesli

ミューズリ


ミューズリと言います。
知ってる人は知ってるでしょう。
知らない人は全く知らないかと思います。

乾燥させた麦を中心とした食品で、
いわゆる西欧雑穀というものです。
日本の雑穀と似たようなものです。
もちろん健康に良い食品です。

雑穀のみの純正もありますが他にも種類があります。
食べ易いようにドライフルーツやナッツが入ったもの、
そしてチョコレートの入ったものもあります。
似た製品に昔からお馴染みのケロッグのコーンフレークがありますが、
あれはほとんど砂糖菓子のようなものなので健康には良くないです。

しかしミューズリはまさに雑穀です。
日本の雑穀は日本食品店に行かないと手に入りませんが、
このミューズリならいつでもスーパーで手に入ります。
アルバートハインにもDirkマーケットにも、
LIDLスーパーなら本場ドイツのものが置いてあります。

写真の右がLIDLの製品です。
1kg袋で1.3ユーロです。
左はディルクマーケットの製品です。
375gで1.5ユーロほどです。
LIDL製品が量も値段も圧倒しています。

これに牛乳をかけて食べるか、
ヨーグルトをかけて食べたりするわけです。

低カロリーながら多くの栄養に富んでいます。
要するにダイエット食としてアリの食品です。
そして繊維質の塊りですから、
便秘がちな人には抜群の効力を発揮します。
おそらく3日で効果が歴然とするでしょう。
腸内を全部掃除してくれるような感じです。

最近食生活が乱れてきてるなあ、と思うあなた。
朝昼晩の食の一つをミューズリにチェンジしてみましょう。
いくら食べても大丈夫というのがいいです。
とはいえお椀に半分ぐらいの50gほどで十分です。
少ないように見えて腹持ちがいいのです。
小腹がすいたときにもササッと用意できますが、
ササッと食べることはできません。
かなりしっかりモグモグしてしまいます。

一回の食事でお椀半分ぐらいの量で十分ですから、
LIDLの1kgならお椀で20回分が取れます。
一食あたり7セントなので10円です。
牛乳代を含めても15円ぐらいで済みます。

経済的で健康によく体内が掃除される。
食べすぎても弊害が無いというのも素晴らしい。
良いことづくめのミューズリです。


 『わしはドリンクヨーグルトをかけて食うとる』
 『私は朝食として牛乳をかけて食べています』
16:17  |  食の話

2013.01.22 (Tue)

豚三枚肉

いいですか・・・。



聞いて驚かないでくださいよ。




        dari.jpg


 『まだ何も言うとらんがな』 笑い転げる

    明日の水曜は予約一杯です 

 『みなさん、本当に毎度ありがとうございます』 


ということで本日のメニュー。
 
     Picture 002

豚肉とキャベツと人参の炒め物。
タマゴ焼き。ズッキーニのタパス風。餃子。
肉団子。ウインナー。チキンカツ。春巻き。
ライトスモーク鯖のあっさり焼き。ひじき。
ハム下敷きポテトサラダとプチトマト。
ごはんとカオリふりかけ。


豚肉は大好きな食材です。

      Picture 001

こんな感じでフライパンで豚肉を焼きます 

最近はDirkマーケットでもアルバートハインでも
薄切りの豚三枚肉が置いてあります。
Dirkの方が綺麗にカットしパッケージされてますね。
薄切りと言ってもシャブシャブに使うような超薄切りではなく、
サムギョプサルという韓国焼肉で使うような
5mmほどの実に手ごろな厚さです。

豚肉は焼いて軽く塩胡椒するだけで本当に美味しいですね 


 『ビールのツマミに最高じゃな』 
14:25  |  食の話

2011.03.29 (Tue)

3月29日 主食のこと

ご飯をしっかり食べて、
オカズ(副食)を減らす。
これはとても大切なことです。

オカズ(副食)を増やしてご飯を減らそう。
このように習った人も多いでしょうが、
これは違います。間違いです。

日本人の食の中心はあくまでもご飯です。
副食は少しでも何の問題もありません。

そしてできれば精米の浅いお米がいいです。
小さく真っ白な粒になるまで精米したお米は
栄養がほとんどなくなった状態だからです。
だからといって突然玄米生活まで行くと
家族の食生活が大変なことになります。
七分ヅキあたりがいいでしょう。
少し大粒で胚芽が残るぐらいの精米なら
大切な栄養をご飯から十分に摂取できます。
成長期の子供にはしっかりご飯を食べさせましょう。

ということで本日のメニュー。


3月29日

だしまきタマゴ。ウインナー。餃子。
ズッキーニベーコン。春巻き。チキン照り焼き。
クリームコロッケ。ナスとピーマンの挽き肉炒め。
大根糠漬け。ごはんと黒胡麻カオリふりかけ。



主食

になる食材は
飽きないという要素が重要です。
米はその点で最も優れている食材です。

その米を十分に収穫できない時期、
天候不順による飢饉や不作のとき、
別の食材を主食にしたことがあったとしても
これは不思議でも何でもありません。

山間部ならば、アワやヒエ、麦、イモ類、
蕎麦などを主食にした時期が普通にありました。
今もそれを主食にしている土地もあるでしょう。

北海道では
鮭を主食にした時期がありました。
だから鮭の食べ方に色々な工夫が見られます。
まるごと全部食べる知恵が残っています。
尻尾も頭もガラも最後は味噌汁です。
後年、石狩鍋と命名されました。

ここでふと勝手に思いついたことですが、
北陸方面では米が不作だった時期に、
ブリを主食にした時期があったろうと思うのです。
ブリの食べ方に多くの工夫が見られるからです。
エラまで油で揚げて食べています。
魚のエラは普通は生ゴミです。
ブリを丸ごと食べる知恵が残っています。
これはブリを主食にした時期があったからでしょう。

同様に静岡ではカツオを主食にした時期が
あっただろうなと思われます。
静岡出身の方もそう思っているようでした。
温暖な静岡ですが富士山が何回か噴火しています。
富士山が噴火すれば土地の作物は全滅でしょう。
火山灰でしばらく栽培もできなかったでしょう。
となると海産物中心とした食生活になったはずで、
カツオを主食にしたことがあったろうと思います。
カツオの食べ方に様々な工夫が見られるからです。
血合いは角煮にし心臓まで丁寧に料理しています。

北海道の鮭は史実として残っていますが、
ブリとカツオに関しては私の推測です 


 「でも恐らく当たっているだろうと思う」
17:29  |  食の話

2011.01.23 (Sun)

1月23日 麺類の汁

自分の五体に汗し懸命に生きる人。

人の応援を背にして頑張る人。

ひたすら努力を続ける人。

人々の中に入っていく人。

こういう人は謙虚になって行きますよね。


カンペイちゃん。


地球一周して日本に戻って、
口から出る言葉は日々感謝感謝ばかりでした。

もともと謙虚なカンペイちゃんが、
さらに謙虚に謙虚になって行きました。


カンペイちゃんの走り姿に合掌し
頭を垂れて涙を流すお年寄りがいました。
カンペイちゃんが神様に見えたのでしょう。
その人を抱き抱えるカンペイちゃんでした。



カンペイちゃんは日本を元気にしました。

お笑い芸人が庶民に感動を与えました。

やる気を与えました。


それに比べ今の政治家。
政治家の命は言葉です。
綸言汗の如しです。
発した言葉は取り消せません。

年金支給を70歳からに などと 

あまりにも庶民を愚弄する発言。
政治家としてあまりにも言葉が軽い。
庶民を失望させる発言。

60歳定年で70歳までの10年をどう過ごせという?

あまりにも残念な言葉 
与謝野大臣。
残念です。


何の脈絡もありませんが、昼はソーメンにしました。


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だしまきタマゴ。紀州無添加梅干。ごはん。
温ソーメン(鶏肉・昆布・ネギ・トッポギ)



麺類


の汁を勘違いしている人が時々います。
私もそのうちの一人でした。
熱いスープでおいしい麺を、とかいいます。
そうじゃないということです。

故藤田まことさんがテレビでさりげなく
そのことを指摘していたことがあります。

「ええか。汁が熱々やったら舌を火傷してまうがな。
 汁は飲みやすい温度にしておかなあかん。
 熱くするのは汁やない。麺やで。茹でたての
 熱々の麺にちょうどええ熱さの汁をかけて
 客に出すんや。間違えたらあかんで。
 麺は熱く、汁は適温、これやで」と。

なるほど、その通りやと思いました。

藤田まことさん。
ほんまにええ役者さんでしたよね。
18:07  |  食の話

2011.01.22 (Sat)

1月22日 土産土法(土消)

粗食の本の内容紹介です。

その土地で獲れたものをしっかり食べる。
いわゆる地産・土産のものを食べることが
食生活を間違えない基本だということでした。

その続きです。


では地消・土消はどうなのか。
つまりどう調理するかということです。
実はこれも共通点があるのです。

イヌイットの食生活はアザラシなどの肉です。
野菜も何も収穫できませんから肉オンリーです。
普通なら肉だけの生活など続けられませんが、
イヌイットは生食で続けています。
肉は焼いたり炊いたりすると続けられません。
生食だからこそ続けられるのです。

赤身だけを食べるというのではありません。
食材のアザラシを内臓から食べ始めます。
赤身の肉は外に出して凍らせます。
それは後でナイフで削いで食べるのです。
食材を丸ごと食べることでバランスある食生活と
なっているのがイヌイットの生活なのです。
ここに人間の知恵を感じます。
肉を食べるときは野菜も一緒にという
定型概念がありますが、
それがバランスある食生活ではないのです。
肉を食べるのなら食材を丸ごと全部食べる、
これこそがバランスを維持しているのです。

砂漠の人々も同じです。
私は中国の砂漠の人と一緒に生活しました 
何でも食べてやろうと決意してました。
ラクダの頭がドーンと食卓に出てきて 
子供が生の脳味噌をナイフで取り分けて
私の皿に盛って『どうぞ』と言ってくれました 
これはさすがに私でも無理でした 
イヌイット同様、ここでも食材を丸ごと全部食べる
生活をしているのです。


 「そういえばトルコ本部の肉屋では、
  羊の脳味噌を売っとる。モロッコに以前行ったときも
  どの肉屋にもズラッと羊の脳味噌が並んでいた。
  あれはどんな味がするんやろうな?
  しかし、出されてもちょっと無理じゃな」 


北海道のアイヌはシャケを主食にしたことがあります 
ですからシャケを丸ごと全部食べる生活でした。
頭骨も薄くスライスしてナマスにして食べます。
この料理は氷頭ナマスと呼ばれています。
頭や尾や骨部を入れた鍋は石狩鍋と名づけました。
アイヌの知恵で北海道ではシャケを丸ごと食べます。

丸ごと食べるのは肉や魚だけではありません。
蕎麦や小麦も米も同様なんです。
むかし米の収穫に恵まれず蕎麦を主食とした
東北や山陰では殻を取った蕎麦は
なるべく丸ごと粉にして食べていました。
単に楽しみの食ではなく主食としての食です 
それらはぼそぼそとした蕎麦でした。

香川のうどんも同様だったんです。
今のような精製された真っ白の小麦で作る
ツルツルしたうどんではありませんでした。
小麦をまるごと粉にして作ったうどんです。
のど越しがツルツルなんてしないうどんです。
うどんを主食としていたからこそ小麦を
丸ごと粉にして食べる生活だったのです。
香川の年配の方はうどんを食べる時の音が
徐々に変わっていったことを覚えています。
それまではモッサリしてた食感のうどんが
のど越しがツルツルするようになったからです。
これもひとえに小麦精製によります。

南米でトウモロコシを主食とする人々は
手でいちいち粒を芯からほぐします。
それを粉にし焼いたり煉ったりし食べます。 
なぜいちいち粒を芯からほぐすかというと、
そのまま茹でて食べると芯に胚芽が
残ってしまうからです。胚芽は栄養です。
縁日などの茹でトウモロコシをかじると
芯に黄色いものが残ります。あれです。
主食としてトウモロコシを食べるなら、
大切な栄養源の胚芽は残せません。

お米だって同様です。
本当は丸ごと食べるのがいいのです。
精米で小さく真っ白いお米は綺麗ですが
栄養がほとんど何もない姿なのです。


地産地消・土産土法をまとめますと、
その土地で収穫できたものを食べる。
その季節に収穫できたものを食べる。
赤ん坊が嫌がるものは大人も控える。
あまり穫れないものはあまり食べない。
主食となる食材は丸ごと食べる。
これがバランスある食生活のポイントです。
食生活を大きく間違えることはありません。



 「海外赴任ではどうればいいかしら?」
19:16  |  食の話

2011.01.16 (Sun)

1月16日 日本人の食生活

『粗食』の本の続きを紹介します。
この本の著者は幕内先生と言います。
栄養学の先生です。
『チョコレート健康法』などという
とんでもない健康法が登場するに及び、
このままでは日本の食は危険になると思い、
『粗食』の本を上梓したということです。

では続きです。



日本人にとって一番いいのは何か?
たくさんとれるものは何か?

それは水なんです。水の国です。
そして米なんです。米の国です。
そして野菜やイモや魚です。
これで食生活を組み立てればいいのです。
ベータカロチンやらビタミンやらを考えず、
季節の野菜や魚をたくさん食べれば
それでほぼ間違いありません。

次にですが、
赤ちゃんが食べない物は
大人もいくぶん控え目にした方がいいのです。
赤ちゃんはお酒を呑みません。
大人もお酒は控え目がいいのです。

赤ちゃんはおっぱいが終わると離乳食です。
ごはんのトロトロにしたもの。
ジャガイモやサツマイモの裏ごし。
次にかぼちゃなどの野菜に進みます。
この順番が大切なんです。

 「うちの子は野菜が嫌いなんです」
 「そうじゃないですよ。まだ必要と
   してないから食べないだけですよ」

小さい子供は必要としない野菜は食べません。
例えばミョウガなどは食べません。なぜか?
薬味のような野菜は命に関係ないからです。

赤ん坊は命に大切なものから順に食べるのです。
おっぱい、離乳食のトロトロのごはんやイモ類の裏ごし。
自分にとって必要なものから順に食べ、長ずるに従って
野菜、魚、肉へと進みます。さらにお菓子類に進み
大人になるとお酒に至るのです。

そして老年になると食は再び赤ん坊に戻ります。
食が細くなって量が減り、お粥となり、重湯となります。
重湯も食べられなくなると水になり最後は点滴です。

飲み物は何がいいのか?

それは水が一番です。
お茶は番茶です。
赤ちゃんは緑茶を飲みませんから。
赤ちゃんが飲むのは番茶です。
お年寄りも体に優しい番茶がいいのです。

 「緑茶ってビタミンCがあるっていいますが」
 「TVの宣伝ですね。ビタミンが入ってれば健康に
   いいというわけではありません。体にいいのは番茶です」
 「番茶って・・・?」
 「ほうじ茶とか玄米茶とかです」 



先生の話をまとめると難しくはありません。
その季節にその土地でとれるものを食べる。
赤ん坊が食べない物は大人も控え目にする。
これを基準として食生活を組み立てれば、
ほぼ大きな間違いはないというこです。


 「なるほど。しかし海外滞在なんぞをしとると
  どうすればいいか食にはちょっと工夫が必要じゃな」
19:31  |  食の話

2011.01.15 (Sat)

1月15日 何を食べるか?

久しぶりにハノスやマクロ方面へ買出し。
もちろん周辺の中華ショップでも。
貝割れ大根3箱と水菜2箱買いました 

IMG_2048.jpg

水菜ってMIZUNAで売ってますし。
ルーコラと双子みたいなもんです。

さっそく貝割れ大根と梅干そして
水菜のハム巻きでお昼ご飯。うま~ 



さて、1週間ぶりですが、
本の内容紹介の続きです。


『食べていいもの・いけないもの』は
どこでわかるか?という副題で先生は
こう続けました。


日本を歩いて縦断したことがあります。
驚いたことは食生活は地方によって
全く違うという事実です。
数多く何でも良く食べる生活こそが
バランスの良い食生活だというのは、
どうも腑に落ちなくなりました。
日々30品目摂取の実践が広く普及したとしたら
北海道から沖縄まで同じ食生活になることでしょう。
まったく味気ない食になってしまいます。

食は風土に大きく影響されます。
まさに風土こそがフードなんです。

海外を見ればもっと明瞭です。

砂漠地帯の人々 
野菜を食べろと言ったって無理です。
でも彼らは元気いっぱいに砂漠で生きています。
これはかなり偏った食生活です。
砂漠の人々はバランスという思想から
かけ離れた食生活をして普通に元気です。

北海道の食生活。 
沖縄や九州の食生活。 
キンさん・ギンさんの食生活。 
砂漠の人々の食生活。
欧米人や様々な民族の食生活。

お互いに何の共通点もないように見えます。
しかしこれらの人々の食生活で共通点が一つあるんです。
実はそれこそが食生活で最も大事なことだと思えます。

その共通点とは何か?

それは、

『土産土消』 です。

『地産地消』 とも言います。

そこの風土で栽培できたもの、
そこの土地でとれた物を食べるという生活です。

その土地でその季節にたくさんとれたものを
たくさん食べるという生活をすることです。
滅多にとれないものは滅多に食べない生活です。
いたって単純でシンプルな考え方です。

たくさんとれるものをたくさん食べておけば
これは経済的で安くつきます。
少ないものは少なく食べるほうが良いのです。

品目数がどうの、ビタミンがどうの、脂質が、
カルシウムが、鉄分が、繊維成分がなどと
悩む必要などありません。
土産土消の物差しで生活を考えた方が
まず間違いのない食生活になるのです。


世界で最も偏った食生活。
それはアラスカのイヌイットです。
彼らは何千年と極寒の世界で暮らしています。
穀物も野菜もない中でアザラシやシロクマの 
生肉を生食する生活をずっと続けています。
生まれてから死ぬまでずっとこの生活なのです。
これ以上偏った食生活はどこにもありません。
それでいてみんな普通に元気で健康です。
彼らにとってそれがバランスある食生活なのです。

マグロの業務用冷凍庫が-30度。
それより寒い-40度で日々暮らす人々。
その人々の食生活など全く想像できません。
体温を保つための高脂肪食生活なのだろうと
かろうじて推測できるぐらいです。
人間の生きる知恵の凄さを感じます。


では日本人にとっての土産土消の
食生活とはいったい何か?
20:46  |  食の話

2011.01.10 (Mon)

1月10日 アトピー

1月10日です。
新年明けて10日目です。

でも何だか3ヶ月ほど経った感じがしてます。


とういうことで、本日のメニュー。


11年1月10日

カリフラワーとナスの挽き肉甘辛炒め。
ハーフコロッケ。焼き鳥。タマゴ焼き。
ウインナー。餃子。ミニコーンベーコン巻き。
春巻き。ひじき。辛子明太子。たくあん。
ごはんとヒジ胡麻ふりかけ。プチトマト。



本の内容の紹介です。

アトピー

が登場して良かったな、と先生は言います。
なぜか?
アトピーのおかげで日本人の食生活が
おかしなことになっていることが判明したからです。

アトピーで苦しんでいる方や
大変な思いをしている方はたくさんいます。
若い女性で恋人と別れることになったとか、
黒板の前に立てず人生の岐路に立った教師とか、
アトピーで人生が狂った方はたくさんいます。

でもアトピーは死ぬ病気ではありません。
死ぬほど辛く苦しい病気ですが、
命を断たれる病気ではありません。

ですがこれから先にこのアトピーが
もし体の内部に発生したらどうなるでしょう?
つまり、内臓に発生したら、です。
今どころの騒ぎではなくなるんです。
アトピーは子供に発生する病気です。
それが内臓に発生したらどうなるか?
恐ろしいことです。

ご長寿でキンさんギンさんがいました。
100歳以上元気に普通に生きたお二人でした。
お二人の日々の食生活は、ご飯と魚と
しょっぱいものを食べ続けたものでした。
牛乳も肉も摂らない食生活には意味があったのです。

日本の伝統的なご飯生活を貧しい食生活と侮り、
欧米風が正しい在り方だなどと啓蒙し続けた結果が
アトピーなどの出現でした。

80歳90歳にもなって病気になるのであれば
これはごく普通のことで当たり前です。
しかし4歳5歳の小児ガンが多発している今は
やはり何かがおかしいのです。


そして先生はこう続けます。

問題点は5つです。

1.食べすぎ。仕事量以上に食べることでの肥満。
2.食の欧米化。乳製品・肉加工品・油脂類の増加。
3.栄養素の減少。これは精製技術の向上によって
  精製品が増えたからです。例えばお米などでも
  真っ白に精米して栄養素も減ってしまったのです。
4.繊維質の減少。代替品で健康食品が宣伝されますが、
  ダイエット系健康食品は全て下剤と同じです。
5.農薬および添加物食品の急増。

以上の5つが今の食生活の問題点です。
全てが互いにリンクしている状態です。
ですからもはや何かを食べれば解決するという
レベルではなくなっているのです。
食生活全体をどうするかが課題なのです。

では、
『食べていいもの・いけないもの』は
どこで見分ければいいのでしょう?
17:03  |  食の話

2011.01.09 (Sun)

1月9日 ご飯

本の内容の続きです。


『思いっきりテレビ』では
食べ物の話をします。
健康にいいと紹介します。
視聴者は影響を受け実践します。
話が全部真実なら世の中に病人はいません。

なんとか健康法というのがあります。
ハーブティー健康法。
青汁健康法。
アボガド健康法。
とうとうチョコレート健康法も出ました。
ここまで来ると危険です。
本を書こうと思ったきっかけになりました。


ある本では青汁は良いとあり、
ある本では青汁は良くないとあります。
情報を集めると正反対の意見に出くわし
どうすればいいか身動きが取れなくなります。
つまり、なんとか健康法に関しては
9割以上がデタラメと思ってください。

こんな方がいました。
アマチャヅル健康法を始めてから
紅茶キノコ健康法に移行し、
ハーブティー健康法でハーブを栽培し、
今はニンジン健康法を実践して
ずっとポリポリ人参を食べているそうです。
次から次へと実践しています。
植物系は害になりませんでの構いませんが、
こういう類の人を『趣味の園芸』と称します。

 「先生。食事は日々30品目が理想と言うがな」
 「ほう。じゃあ七味唐辛子を使えば
   7品目カバーですね。日々七味唐辛子」
 「!・・・そやな。何か変やな」
 「30品目なんてどうでもいいんです」
 「どうでもええんか?」
 「そうです。どうでもいいんです」
 「食の色んな話を聞いたり読んだりしとると
   何だか今の食生活はどっかおかしい感じやな」
 「誰でも気づきますね」
 「何を食えばええのやろのう?」
 「ご飯ですね。しっかりご飯を食べることです」


戦後に、タンパク質を摂ろう、の流れが生まれ、
『ご飯を食べるとバカになる』という本が出版され、
味の素を舐めれば賢くなると噂が広められ、
フライパン料理で油を摂ろうと保健所が宣伝し、
牛乳・肉・タマゴは完全栄養食品と啓蒙され、
貧血にはレバー、母乳には牛乳、と指導され、
牛乳でカルシウムを摂ろうと言われ、
若布や昆布は髪の毛に良いと教えられました。
今では全てデタラメなことです。

押しなべて欧米食が理想という流れが
戦後の日本で圧倒的に作り上げられました。
そして添加物一杯のインスタント品が
昭和30年後半から40年代に急増しました。

一言で言えば戦後に長らく啓蒙されたのは
欧米風食生活が理想だという錯覚でした。
カタカナ表記の食事が増えて若者の体型は
徐々に大きくはなったものの、
理想とされた食生活で登場したのは、
アトピーと花粉症とガンと痴呆の急増でした。
特にアトピーとインスタント世代は親子です。

理想とされた食生活の中で
圧倒的に減った食事がご飯でした。
ご飯を食べない人たちが摂っているのは
ほぼ間違いなく添加物食品ばかりです。

私はここで言います。
もう分かりました。十分です。
日本人を使った人体実験は止めよ、と。
従来あった食生活に戻れ、と。

アトピーの方たちにもこう言います。
「朝は、ご飯と味噌汁と糠漬けですよ。
納豆もあればいいですね」と。

欧米の食生活は欧米の人たちの
体型と風土に合っている食生活なのです。
日本人には日本人の食生活があります。
ご飯食は豊かな食生活の象徴なんですよ。
ご飯をしっかり食べるということが
日本人の健康的な食生活の基本なんです。


以上、紹介している内容は、
「なぜ『粗食』が体にいいのか」という本からです。
この先生は無理なことは何一つ言っていません。
食生活はご飯をしっかりと、が結論です。
とても秀逸な本です。
17:33  |  食の話
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